【株の学び場】日経平均最高値でも焦らない — オルカン+楽天VTI+高配当株を淡々と積み上げる、私のスタンス

株の学び場

40代会社員のちゃぴっとです。

前回の記事 日経平均が最高値更新、なのに私の保有株はあまり上がらない理由 で、日経平均が最高値を更新しても、私の保有株はそれほど連動しない構造を書きました。

実は、SNSや投資家コミュニティを見ていると、似た声がたくさん聞こえてきます。

「日経平均が最高値なのに、自分の高配当株は全然上がらない…」
「ハイテクラリーに乗れてない…」

確かにモヤモヤするタイミングです。でも私は 「焦らずに淡々と積み上げる」 スタンスを変えるつもりはありません。

この記事では、「インデックス(オルカン+楽天VTI)+日本の高配当株」 という私のハイブリッド戦略と、指数の上下に振り回されない心の持ち方 をまとめます。


私の投資スタンス:3つの柱

私が長年続けているのは、シンプルな3本柱の組み合わせです。

内容 役割
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 全世界分散・コア資産
楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI) 米国市場集中・成長性
日本の個別株(高配当・優待中心) 配当キャッシュフロー・楽しみ

①②は NISAつみたて投資枠で毎月自動積立(楽天VTIは特定口座にスポット買い分もあり)、③は NISA成長投資枠+特定口座で個別買付

「これを淡々と続ける」が、私の投資のすべてです。


インデックス投資の現状(2026年5月25日時点)

オルカンと楽天VTIの保有状況を、含み益・含み益率で整理するとこんな感じ。

ファンド 口座 含み益 含み益率
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 旧つみたてNISA +約89.4万円 +111.7%
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 新NISAつみたて枠 +約36.5万円 +31.3%
楽天VTI 特定口座 +約927.5万円 +131.3%
楽天VTI 新NISAつみたて枠 +約14.2万円 +31.5%
合計 +約1,068万円

楽天VTI特定口座(長期積立分)は含み益+927万円・+131% という強烈な結果に。旧つみたてNISAのオルカンも+111.7% と、長期積立の威力がよく分かります。新NISAで積み立て始めた分も1〜2年で+30%超まで育っています。

「日経平均」と関係なく、インデックスは世界経済の成長を取りに行く ものなので、日経平均最高値とは別軸で着実に育っています。


月の積立ペース:2026年2月から月10万円フル活用

私が新NISA(つみたて投資枠)で毎月積み立てているのは、以下のペース。

時期 オルカン 楽天VTI 月合計
2024/1〜2026/1 33,333円 16,667円 50,000円(年60万円)
2026/2〜(最新) 83,333円 16,667円 100,000円(年120万円・フル活用)

新NISAつみたて投資枠は 年間120万円が上限 。2026年2月にオルカンを月33,333円→83,333円に増額して、枠をフル活用 する体制に切り替えました。

これを 市場の上下に関係なく毎月買い続ける のが基本です。

加えて:暴落時のスポット買いも実施

特定口座の楽天VTI(取得707万円)は、新NISA制度が始まる前から長年積み立ててきた累計分。毎月の積立に加え、2022年初の調整局面などで数十万円〜100万円規模のスポット買い も実行していました。定期積立を基本にしつつ、割安な局面では積極的に買い増す スタンスです。


高配当株:日本株30銘柄を配当・優待中心で

インデックスとは別軸で、日本の個別株を約30銘柄保有(特定口座+NISA成長投資枠)。

  • 配当利回り4〜5%台が中心
  • 金融・通信・製薬・商社・住宅・電気工事・REIT など幅広く分散
  • 派手な値上がりは少ないが、毎年配当が積み上がる

これはインデックスとは別の「配当キャッシュフローを楽しむ枠」として位置づけています。

詳しくは 特定口座の保有24銘柄まとめ で全銘柄を公開しています。


なぜ「インデックス+高配当株」のハイブリッドなのか

「インデックス一本でいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。実際、合理的にはインデックス1本のほうがシンプルです。

私が両方やる理由は3つ。

1. 配当キャッシュフローが「目に見える」

インデックスは長期で増えていきますが、目に見える配当は出ません(分配金なしの再投資型が多い)。

一方、日本の高配当株は 年に1〜2回、配当金が銀行口座に振り込まれる 。「働いている感」が違うんです。これがモチベーション維持に効きます。

2. 優待が楽しい

ライオンの自社製品セット、INPEXや稲畑産業のQUOカード…。インデックスでは絶対に得られない楽しみ が個別株にはあります。

3. 「自分で選んで持つ」面白さ

「この会社の製品を毎日使っている」「ここの優待が好き」など、実生活と紐づいた銘柄を持つ面白さ はインデックスでは味わえません。

合理性だけでなく、続けやすさ・楽しさ を投資に組み込むのが私の戦略です。


日経平均最高値でも焦らない3つの理由

ここからが本題の心の持ち方の話。

①インデックスは「日経平均」とは別物

私のインデックスはオルカンと楽天VTI。オルカンに含まれる日本株は約5%、楽天VTIは100%米国株 。インデックス積立の動きは、日経平均にほぼ連動しません。

一方、日本の高配当株30銘柄は日経225採用銘柄も多いですが、寄与度トップ銘柄(ソフトバンクG・ファーストリテイリング等)を持っていないので、最高値の恩恵は薄い構造(前回記事参照)。

世界全体(オルカン)・米国全体(楽天VTI)の成長は インデックス で、日本の 配当キャッシュフロー は高配当株で取る。それぞれ別の役割で組み合わせる戦略です。

②高配当株は「値上がり」より「配当」が主役

高配当株のリターンは 株価の値上がり より 配当 が中心。だから日経平均最高値の局面で連動しないのは「想定通り」。

配当を積み上げて優待を楽しむ 長期戦略なら、指数連動性を求める必要はないんです。

③積立は「市場のタイミング」を考えない

毎月決まった額を機械的に積み立てる ドルコスト平均法 なら、市場のタイミングを気にする必要はありません。

「高い時は少なく、安い時は多く」買えるので、長期で見れば平均取得価格が均される 構造。日経平均最高値だろうと暴落だろうと、毎月の積立を続けるだけです。


まとめ:自分の戦略を貫くのが正解

項目 内容
私の戦略 インデックス(オルカン+楽天VTI)+ 日本高配当株 のハイブリッド
インデックス積立 新NISAつみたて枠 月10万円(オルカン83,333円+楽天VTI16,667円、2026/2からフル活用)
インデックス含み益(2026/5/25時点) 合計 +約1,068万円
日本個別株 約30銘柄(配当・優待中心、利回り4〜5%台が中心)
心の持ち方 日経平均最高値でも焦らない・淡々と続ける
投資のスタイル 合理性 + 続けやすさ + 楽しさ の3つで設計

日経平均が最高値を更新する局面で「自分の株は上がらないな…」と感じるのは普通です。でもそれは 戦略が間違っているからではなく、戦略の中身が違うから

「自分は何を取りにいく投資をしているのか」 さえ明確なら、市場の上下に振り回されずに続けられます。インデックスで世界経済の成長を取り、高配当株で配当キャッシュフローを取る。両方を 淡々と積み上げる のが、私の答えです。


ちゃぴっと

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