40代会社員のちゃぴっとです。
特定口座の保有24銘柄まとめ の中から、今回は 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) を取り上げます。
正直に書くと、この銘柄は深く考えて選んだわけではありません。
- 大手銀行株を1社くらいポートフォリオに入れておきたかった
- 当時の株価が手頃で買いやすかった
- 配当利回りが約3.3%あって、銀行株としては悪くない水準だった
くらいの感覚で、2023年に2回に分けて買い付けたのが始まりです。
それが結果として、含み益+34万円・買値ベース利回り約6.75% という、いまの自分のポートフォリオの中でも コスパのいい銘柄 に育ってくれました。今日はその記録を残しておきます。
保有状況(2026年5月1日時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) |
| 株数 | 200株 |
| 平均取得価格 | 1,096.49円 |
| 取得総額 | 約22万円 |
| 現在値 | 2,798円 |
| 含み益 | +340,302円(約+155%) |
| 現在配当利回り | 2.64% |
| 買値ベース利回り | 約6.75%(2026年3月期予想配当ベース) |
| 口座 | 特定口座 |
ここ3年のチャート

KDDIのような穏やかな右肩上がりとはまったく違う、急角度の上昇トレンド が続いている、いかにも「市場の見直しが入った銘柄」らしいチャートです。東証のPBR1倍割れ改善要請、日銀のマイナス金利解除、金利のある世界への回帰 — こうした 構造変化が一気に株価に織り込まれた のが、ここ3年の動きでした。
買付の経緯:2回に分けて200株
取引履歴を改めて振り返ると、買付は 2回に分けて 行っていました。
| 買付日 | 株数 | 単価 | 受渡金額 |
|---|---|---|---|
| 2023年2月24日 | 100株 | 974円 | 97,499円 |
| 2023年12月15日 | 100株 | 1,218円 | 121,800円 |
| 合計 | 200株 | 平均 1,096.49円 | 約22万円 |
1回目(2023年2月):マイナス金利時代に「銀行株は安い」と感じて
2023年2月当時、メガバンク株はまだ「PBR 1倍割れ」のゾーン にいました。日銀のマイナス金利政策が続いていて、「銀行は儲からないセクター」という空気が市場にありました。
そんな中で、974円という株価 を見て、「大手銀行株を1社入れておきたい。この値段なら買いやすい」と感じて100株だけ試し買い。深い分析はしていません。
ちなみに2023年2月当時の配当利回りは 約3.29%(年32円配当ベース)。当時としては悪くない水準でした。
2回目(2023年12月):上昇しても、もう100株
その年の12月、株価は 1,218円 まで上がっていました。約25%の値上がり。
普通なら「もう買わない」となりそうな場面ですが、
- 配当も 32円→41円予想(2024年3月期) と増額が出ていた
- 東証の PBR1倍割れ改善要請 の流れで、銀行株の見直しが本格化していた
- 「ここからもまだ上がる方が自然」と判断
して、1,218円で同じく100株を追加。これも今振り返ると正解でした。
配当が3年で2倍になった
三菱UFJの大きな魅力は、配当の伸び方 です。私が買付してからの推移を並べると、
| 決算期 | 年間配当(1株あたり) | 前年比 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 28円 | — |
| 2023年3月期 | 32円 | +14% |
| 2024年3月期 | 41円 | +28% |
| 2025年3月期 | 64円 | +56% |
| 2026年3月期予想 | 74円 | +16% |
4年で 28円 → 74円 と 約2.6倍 に増えています。さらに長く5年スパン(2021年3月期25円→2026年予想74円)で見れば 約3倍 という伸び方です(ダイヤモンドZAI 参照)。
私の 平均取得価格 1,096.49円 で計算すると、
2026年3月期予想配当 74円 ÷ 取得 1,096.49円 = 買値ベース利回り 約6.75%
200株保有で 年間14,800円 の配当が入ってくる計算。これだけで「買って良かった」と心から思える数字です。
株価も大きく見直された
配当だけでなく、株価も大きく上がりました。
| タイミング | 株価 | 取得平均との比 |
|---|---|---|
| 2023年2月24日(1回目買付) | 974円 | — |
| 2023年12月15日(2回目買付) | 1,218円 | — |
| 平均取得 | 1,096.49円 | — |
| 2026年5月1日 | 2,798円 | 約2.55倍 |
2026年5月1日時点でPER 17.02倍、PBR 1.48倍。買付当時の低PBRゾーンから、市場の見直しで2倍ゾーン まで上昇しました。
東証のPBR要請、日銀のマイナス金利解除、金利上昇局面での銀行業績の改善 — こういった追い風が 「銀行株は儲からない」というイメージを壊してくれた のが、この値上がりの背景です。
今後の方針:売らずに長期保有
売る予定はありません。長期保有 していきます。
理由は3つ。
- 連続増配の流れが続いている(5期連続増配、5年で配当2.9倍)
- 買値ベース利回りが約6.75% と十分高い水準
- 金利のある世界に戻ったので、銀行業の収益基盤が改善している
三菱UFJから学んだこと
この銘柄から学んだことを正直に言うと、
- 「特に深く考えなくても、安いと思った時に拾うだけで結果がついてくる」ことがある:戦略を組み立てるよりも、手頃な価格で良い銘柄を買って待つ という単純なやり方が効くケースもある
- 2回に分けて買うのは、結果的にリスク分散になる:1回目974円、2回目1,218円で、平均取得は両者の中間。一気買いで失敗するリスクを抑えられた
- 配当の伸びは、株価の上昇とセットでついてくる:「配当の良い会社は、業績も伸びていることが多い」という当たり前のことを、自分の数字で実感できた
「銘柄選びの達人」を目指す必要はなくて、「手頃な価格の大手企業を、配当目当てで買って、放っておく」だけでも十分ポートフォリオは育ちます。これが自分にとっての発見でした。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 三菱UFJFG(8306) |
| 現在の保有 | 200株 |
| 平均取得価格 | 1,096.49円(2回に分けて買付) |
| 現在値 / 含み益 | 2,798円 / +34万円(+155%) |
| 買値ベース利回り | 約6.75%(2026年3月期予想配当ベース) |
| 買った理由 | 大手銀行株が欲しくて、買いやすい価格だった |
| 今後の方針 | 売らずに長期保有 |
「戦略的に選んだわけじゃない」と最初に書きましたが、結果的には 自分のポートフォリオの中でもトップクラスの良銘柄 に育ってくれました。
「手頃な価格の大手企業を、配当目当てで買って、放っておく」 — このシンプルなスタイルが、5年やってみて自分には合っていると感じています。
参考
ちゃぴっと



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