40代会社員のちゃぴっとです。
特定口座の保有24銘柄まとめ の中から、今回は 日本製鉄(5401) を取り上げます。
日本製鉄は 国内最大手の鉄鋼メーカー。私は 特定口座で500株・NISA成長枠で500株、合計1,000株 を保有しています。現在は ▲2.2万円の含み損 ですが、2025年に完了したUSスチール買収 によって新しい局面に入った日本製鉄を、長期で持ち続ける つもりです。
保有状況(2026年5月29日終値時点)
| 口座 | 株数 | 取得単価 | 取得総額 | 評価額 | 含み損 |
|---|---|---|---|---|---|
| 特定口座 | 500株 | 604.6円 | 302,300円 | 283,300円 | ▲19,000円(▲6.29%) |
| NISA成長枠 | 500株 | 573.0円 | 286,500円 | 283,300円 | ▲3,200円(▲1.12%) |
| 合計 | 1,000株 | 平均588.8円 | 588,800円 | 566,600円 | ▲22,200円(▲3.77%) |
5/29終値は 566.6円。NISA分は2025年の値下がりタイミングで安く拾えたので、含み損は▲3,200円と軽く済んでいます。
ここ3年のチャート

※ チャートは 2025年10月1日の1:5株式分割を反映した調整後の終値 を表示。
日本製鉄の株価は 景気・鉄鋼市況・為替に大きく左右される銘柄。2026年は2月に高値685円台を付けたあと、5月にかけて539円まで下落し、現在は566円台まで戻しています。
株式分割と取得単価について(重要)
日本製鉄は 2025年10月1日に1:5の株式分割 を実施しました(基準日2025年9月30日)。
| 項目 | 分割前 | 分割後 |
|---|---|---|
| 100株購入の最低投資額 | 約30万円 | 約6万円 |
| 取得単価(特定) | 3,023円(平均) | 604.6円 |
| 取得単価(NISA) | 2,865円 | 573.0円 |
| 株数(特定) | 100株 | 500株 |
| 株数(NISA) | 100株 | 500株 |
分割によって 個人投資家が買いやすい単位 になりました。私はこの手軽さも活かして、NISA成長枠で買い増ししていく予定 です。
日本製鉄ってどんな会社?
世界でも有数の粗鋼生産量を誇り、自動車・建設・インフラ・産業機械など、社会の基盤を支える素材を供給しています。
主な事業
- 製鉄事業:高炉での粗鋼生産、各種鋼材の製造
- エンジニアリング事業:プラント設計・建設
- ケミカル事業:コークス副産物の活用
- システムソリューション事業
収益の柱は 製鉄事業。高炉メーカーとして、世界市況と為替の影響を強く受けます。
USスチール買収で「世界トップ級」へ
2025年6月18日、日本製鉄は 約142億ドル(約2兆円)でUSスチールを買収完了。USスチールは日本製鉄の子会社となり、グループの粗鋼生産能力は飛躍的に拡大しました。
買収完了後、日本製鉄は 2025年12月に中長期経営計画 を発表。2026〜2030年度の 5年間で約6兆円の投資 を予定しており、海外シフトとUSスチールの再生が業績の主役になる見通しです。
買った理由:高配当+USスチール買収への期待
私が日本製鉄を買った理由は2つあります。
① 高配当株として魅力
日本製鉄は 配当利回り約4% の高配当株。私のポートフォリオの主力ジャンルである「日本の高配当株」のなかでも、鉄鋼セクターの代表として組み入れたい銘柄でした。
② USスチール買収という大きな変化への期待
2023年12月の買収発表から、2025年6月の買収完了まで約1年半。米政府の審査や反対の声で何度も難航 しましたが、最終的に 黄金株を米政府に差し出す形 で合意しました。
NISAでも追加で買付
2025年8月、株価が下がっていたタイミングで NISA成長枠でも100株を追加 で買いました(分割後のいまは500株分)。理由は2つ。
- 配当が 非課税 になる(NISA口座のメリット)
- USスチール買収完了後の 下げ局面で安く拾いたかった
NISA分の取得単価は573円と、特定の604円より安く買えています。
USスチール買収のインパクト
買収完了に至るまでには、日本製鉄にとって 重い譲歩 もありました。
- 買収金額:約142億ドル(約2兆円)
- 黄金株:USスチールの重要事項について米政府が拒否権を持つ
- 追加投資コミット:2028年までに約110億ドルの設備投資を米国内で実行
- 生産・雇用維持:米国内の生産能力と雇用を守る約束
これらの条件は短期的にはコスト要因ですが、北米市場で本格的に戦える生産・販売基盤を手に入れたインパクト は長期で見れば大きい。2027年3月期は USスチールの貢献で最終利益が前期比13倍の2,200億円に回復 する会社予想です。
配当:2027年3月期予想は1株24円(NISA分は非課税)
日本製鉄の配当は 2027年3月期予想で1株24円、配当利回りは約4.24%。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2026年3月期 実績配当 | 1株24円 |
| 2027年3月期 予想配当 | 1株24円(前期と同水準) |
| 年間配当(1,000株) | 24,000円(うちNISA分12,000円は非課税) |
| 配当方針 | 配当性向30%目安+下限配当24円/株(2026〜2030年度の中長期経営計画) |
景気・鉄鋼市況・為替に業績が左右されやすい銘柄ですが、「下限配当24円/株」を中長期経営計画で約束 したのは大きい。利益が悪化しても24円を下回らない という株主への明確なコミットです。
NISA分の 配当12,000円が非課税で丸ごと手元に残る のは、地味に効いてきます。
株主優待:なし
日本製鉄に 株主優待制度はありません。配当だけのリターンになります。
今後の方針:1,000株を長期保有+NISA枠で買い増し予定
特定500株+NISA500株の合計1,000株はそのまま長期保有 しつつ、NISA成長枠を使って買い増し していく予定です。
理由は3つ。
- 配当利回り約4% の高配当を取り続けたい
- USスチール買収後の 再生・成長ストーリー を株主として見届けたい
- 鉄鋼セクターは景気サイクルの影響が大きいので、売買タイミングを当てに行くより配当を取りながら待つ のが性に合っている
NISA枠で買い増す理由は、配当が非課税になるメリット。下限配当24円という公式コミットがある銘柄を、NISA口座で積み上げていくのは効率がいいと考えています。
含み損▲約2.2万円は気にしていません。配当利回り約4%で持ち続けていれば、配当だけで年24,000円(NISA分12,000円は非課税)が手元に入ります。
まとめ:1,000株保有、含み損▲約2.2万円、USスチール買収後の世界市況プレイ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 日本製鉄(5401) |
| 現在の保有 | 特定500株+NISA500株 = 合計1,000株 |
| 平均取得価格 | 588.8円(特定604.6円/NISA573.0円) |
| 現在値 / 含み損 | 566.6円 / ▲約2.2万円(▲3.77%) |
| 年間配当(予想) | 1株24円 → 年間 24,000円(NISA分12,000円は非課税) |
| 配当利回り | 約4.24% |
| 優待 | なし |
| 事業 | 国内最大手の鉄鋼メーカー(USスチール買収済み) |
| 買った理由 | 高配当+USスチール買収への期待 |
| 今後の方針 | 1,000株を長期保有+NISA枠で買い増し予定 |
日本製鉄は、配当4%の高配当株 として持ちながら、USスチール買収後の世界市況・米国事業の立ち上がり という大きなストーリーを株主として見ていける銘柄。含み損は今もある状態ですが、配当で年24,000円を受け取りながらゆっくり待つ スタンスで持ち続けていきます。
ちゃぴっと


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