こんにちは、ちゃぴっとです。
10月末の日本株編に続いて、月次振り返りのインデックス投資編です。
今回は、楽天VTIとオルカンの保有分をまとめました。基準は2026年10月30日付の基準価額です。11月の記事として公開する予定ですが、数字は10月末の記録になります。
前回の9月末は、4区分すべてで含み益が減りました。10月末はどうなったかというと、楽天VTIは増加、オルカンは小幅減。2本で動きが分かれています。
まずは結論:インデックス投資の含み益は約+1,123万円
インデックス投信4区分の含み益は、+11,231,440円(約1,123万円)でした。
9月末の+11,082,869円から、148,571円、約15万円の増加です。
ここでいう4区分は、4本の別々のファンドという意味ではありません。楽天VTIを2つの口座区分、オルカンを2つの口座区分で持っているため、分けて集計しています。
| 口座区分 | ファンド | 9月末の含み益 | 10月末の含み益 | 前月の記録との差 |
|---|---|---|---|---|
| 特定口座 | 楽天VTI | +9,607,972円 | +9,758,698円 | +150,726円 |
| NISAつみたて投資枠 | 楽天VTI | +153,706円 | +159,766円 | +6,060円 |
| NISAつみたて投資枠 | オルカン | +394,723円 | +389,934円 | ▲4,789円 |
| 旧つみたてNISA | オルカン | +926,468円 | +923,042円 | ▲3,426円 |
| 合計 | +11,082,869円 | +11,231,440円 | +148,571円 |
楽天VTIの増加分を、オルカンの減少分が少し打ち消す形になりました。4区分とも含み益はプラスのままです。
なお、含み益はまだ売っていない保有分の評価上の利益です。この約15万円は、月末の含み益が増えた金額であって、口座に入金された利益ではありません。売買や資金の出入りをすべて反映した月間の運用利回りとも分けて見ています。
内訳①:楽天VTIの含み益は約+992万円
楽天VTIは、米国の株式市場に幅広く投資するインデックス投信です。正式名称は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で、この記事では楽天VTIと呼びます。(運用会社の商品説明)
特定口座とNISAつみたて投資枠を合わせた含み益は、+9,918,464円(約992万円)。9月末の+9,761,678円から、156,786円増えました。
特定口座は約976万円。1,000万円にはまだ届かず
前回は、特定口座の楽天VTIが含み益1,000万円を割り込んだことを書きました。その後の月末記録は、次のとおりです。
| 時点 | 特定口座の楽天VTIの含み益 |
|---|---|
| 8月末 | +10,038,512円 |
| 9月末 | +9,607,972円 |
| 10月末 | +9,758,698円 |
9月末からは約15万円増えましたが、8月末の水準や1,000万円の大台には届いていません。
前月の明細と比べると、この区分の保有口数と表示された平均取得価額は同じです。月末同士の計算では、基準価額が44,694円から45,098円へ上がったことが、含み益の増加に表れています。
もう一つのNISAつみたて投資枠の楽天VTIは、+159,766円。こちらも前月より6,060円増えました。
※月末の口数が同じでも、月中に売買がなかったことまで証明できるわけではありません。今回は月末の保有明細の比較として記録しています。
内訳②:オルカンの含み益は約+131万円
オルカンは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のことです。NISAつみたて投資枠と旧つみたてNISAを合わせた含み益は、+1,312,976円(約131万円)でした。
9月末の+1,321,191円から、8,215円の減少です。
内訳を見ると、NISAつみたて投資枠は4,789円減って+389,934円、旧つみたてNISAは3,426円減って+923,042円となりました。
基準価額は9月末の37,791円から、10月末は37,716円へ、75円下がっています。楽天VTIが上がった一方、オルカンは小幅に下がった月でした。
旧つみたてNISAの保有口数と表示平均取得価額は前月と同じです。一方、現在のNISAつみたて投資枠のオルカンは、保有口数が増えていました。
積立先を変更した後、明細はどう変わったか
9月には、つみたて投資枠の積立設定をオルカン1本・月10万円へ変更したことを書きました。10月の買付分から反映する予定としていた変更です。
今回の保有明細を前月の記録と比べると、変化があったのはNISAつみたて投資枠のオルカンでした。
| 区分 | 保有口数の増減 | 取得総額の表示差 |
|---|---|---|
| 楽天VTI・特定口座 | 変化なし | 変化なし |
| 楽天VTI・NISAつみたて投資枠 | 変化なし | 変化なし |
| オルカン・NISAつみたて投資枠 | +26,241口 | +100,000円 |
| オルカン・旧つみたてNISA | 変化なし | 変化なし |
この残高の変化は、オルカンへ積立先を一本化する予定と整合しています。
ただし、今回のCSVは保有明細で、取引履歴ではありません。約定日や受渡日、月内の買付・売却の全件までは確認できないため、「10月にこの日に10万円だけ買った」といった取引の詳細は記載していません。
また、取得総額が10万円増えたことと、含み益が10万円増えたことは別です。オルカンのこの区分では、保有口数が増えた一方、含み益は前月末より4,789円減っています。
積み立てた金額を、そのまま運用で増えた利益として数えない。この区別は、今回の記録でも同じです。
10月の基準価額:楽天VTIは+0.90%、オルカンは▲0.20%
ここでは保有口数や買付金額を離れて、ファンドの基準価額だけを比べます。「基準価額」は投資信託の値段にあたる数字で、この2本は1万口あたりの金額です。
| ファンド | 9月30日 | 10月30日 | 差額 | 単純変化率 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天VTI | 44,694円 | 45,098円 | +404円 | +0.90% |
| オルカン | 37,791円 | 37,716円 | ▲75円 | ▲0.20% |
変化率は「10月末の基準価額÷9月末の基準価額−1」で計算しています。これは基準価額の単純な変化率で、私の口座全体の月間運用利回りではありません。
楽天VTIは、運用会社の基準価額データでも両日を照合しました。オルカンの10月30日付37,716円も、運用会社のファンド情報とCSVで一致しています。
この表で分かるのは、二つの月末の値段の差です。月の途中の上下や、それぞれの値動きの理由までは、この数字だけでは判断できません。
日本株編と合わせると、含み益は約+2,181万円
先にまとめた日本株・国内ETFの含み益は、10月末で約+1,058万円でした。今回のインデックス投信と並べると、こうなります。
| 区分 | 9月末の含み益 | 10月末の含み益 | 前月の記録との差 |
|---|---|---|---|
| 日本株・国内ETF | 約+1,132万円 | 約+1,058万円 | 約74万円減 |
| インデックス投信 | 約+1,108万円 | 約+1,123万円 | 約15万円増 |
| この2区分の合計 | 約+2,240万円 | 約+2,181万円 | 約59万円減 |
※円単位で集計してから万円単位に丸めています。この合計は保有分の含み益であり、総資産額や投資元本の合計ではありません。
9月は両方とも含み益が減りましたが、10月は日本株側が減り、インデックス側は増えました。インデックス側の増加が一部を補ったものの、2区分を合わせると前月の記録からは減少しています。
それぞれを分けて持っていても、毎月同じように増減するわけではありません。今回の結果だけで、これからも片方がもう片方を補うと考えることもできません。
まとめ:楽天VTIは増加、オルカンは小幅減
| 項目 | 10月末の記録 |
|---|---|
| 評価基準日 | 2026年10月30日付の基準価額 |
| インデックス投信の含み益 | +11,231,440円(約1,123万円) |
| 9月末の記録との差 | +148,571円(約15万円増) |
| 楽天VTI・2区分合計 | +9,918,464円(約992万円) |
| オルカン・2区分合計 | +1,312,976円(約131万円) |
| 明細で確認できた変化 | NISAつみたて投資枠のオルカンの口数増加、取得総額の表示差+10万円 |
| 日本株・国内ETFと合わせた含み益 | 約+2,181万円 |
10月末のインデックス投資は、9月末から約15万円の増加でした。特定口座の楽天VTIは約976万円まで増え、オルカンは2区分とも少し含み益を減らしています。
全体の増減、ファンドごとの動き、保有口数の変化。それぞれを分けると、月末の数字が何を表しているのかが見えてきます。
含み益は、その時点の基準価額で変わる途中経過です。長く持つだけで利益が保証されるものではないので、今回も10月末時点の記録として残します。
ちゃぴっと
データ・集計方法
- 評価基準日:2026年10月30日付の基準価額。原稿の公開予定日は11月1日ですが、11月の運用実績を示すものではありません。
- 保有明細:10月31日23時22分取得の投資信託CSV(ファイル名の日時による)。楽天VTI2区分、オルカン2区分を集計しています。国内ETFは日本株編に含め、ここには重ねて計上していません。
- 計算方法:前回と同じく「口数×(基準価額−平均取得価額)÷10,000」を区分ごとに計算し、円単位で四捨五入して合計しました。今回の4明細は、すべてCSVの「評価損益」欄と一致しています。平均取得価額は表示値を使っており、丸め前の実際の取得原価を確認したものではありません。(楽天証券の計算方法)
- 前月比較:記事116の9月末掲載値と保存済みの計算記録を照合しました。前月の4区分も同じ式で再計算しています。CSVの「基準価額(前月比)」欄は4件とも0ですが、比較基準を確認できていないため使っていません。
- 比較の範囲:今回は月末の含み益の比較です。10月の売買履歴全件や入出金履歴は取得していないため、資金流入・売買の影響を分けた月間運用利回りは算出していません。CSVの「トータルリターン」欄も、評価損益とは別の指標なので混ぜていません。(楽天証券「トータルリターンと評価損益の違い」)
※本記事は個人の投資記録であり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。含み益は確定した利益や売却後の手取り額ではなく、税金も考慮していません。投資には価格変動等のリスクがあり、元本割れする場合があります。最終的な投資判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。



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