40代会社員のちゃぴっとです。
これまで保有銘柄を1社ずつ紹介してきましたが、数が増えてくると 「全体でどうなっているのか」 が自分でも見えにくくなってきました。そこで今回は、保有している日本株を グラフで棚卸し(見える化) してみます。
含み益・含み損の話は今回はあえて抜きにして、「どのセクターに・どれくらい・何銘柄持っているか」という”構成”だけ に絞って眺めてみます。特定口座とNISA成長枠は区別せず、まとめて1つのポートフォリオ として見ていきます。
※数値はすべて 時価ベースの構成比(%) です(2026年6月25日時点)。
まず全体像:34銘柄・約9,400株
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保有銘柄数(日本株・個別) | 34銘柄 |
| 総保有株数 | 約9,435株(うちJ-REIT 420口を含む) |
| 口座 | 特定口座+NISA成長枠(合算) |
個別株だけで34銘柄。「気づいたら結構な数になっていた」というのが正直な感想です。ここから、セクター(業種) と 銘柄ごとの構成比 を見ていきます。
※このほかにインデックス投資(投資信託)も保有していますが、今回は「個別の日本株」に絞っています。
セクター構成比:金融が最大、景気敏感セクターも多め
まずは業種ごとの構成比から。

| セクター | 構成比 |
|---|---|
| 金融(銀行・証券・リース) | 18.6% |
| 機械・重工 | 10.1% |
| 非鉄金属 | 10.1% |
| 海運 | 9.9% |
| 商社・卸売 | 8.6% |
| エネルギー・資源 | 5.9% |
| 情報・通信 | 5.2% |
| 医薬品 | 4.9% |
| 運輸・倉庫 | 4.5% |
| 自動車 | 4.1% |
| 建設・住宅 | 4.0% |
| REIT | 3.5% |
| 電機・半導体 | 3.4% |
| 食品 | 2.6% |
| 鉄鋼 | 2.4% |
| 小売・化学・サービス | 計2.2% |
見えてきたこと
① 金融(銀行・証券・リース)が最大の18.6%
三菱UFJ・みずほ・SBI・オリックス・三菱HCキャピタル・日本取引所グループと、金融系が6銘柄。気づかないうちに、ポートフォリオの軸が金融になっていました。
② 機械・重工/非鉄金属/海運といった「景気敏感セクター」も厚い
IHI・三菱重工(機械)、JX金属(非鉄)、川崎汽船(海運)——好況時に強いシクリカル(景気敏感)銘柄 が上位を占めています。安定したディフェンシブ(医薬品・食品・通信)はやや控えめ。「景気が良いときに伸びる構成」 になっていることがわかります。
③ 業種の幅は広い
幅広い業種に分散していて、特定の1業種に極端に偏ってはいません。ただし上位5セクター(金融・機械・非鉄・海運・商社)で 全体の約57% を占めています。
上位銘柄:JX金属・川崎汽船・IHIで約3割
次に、銘柄ごとの構成比(上位15銘柄)です。

| 順位 | 銘柄 | 構成比 |
|---|---|---|
| 1 | JX金属(5016) | 10.1% |
| 2 | 川崎汽船(9107) | 9.9% |
| 3 | IHI(7013) | 8.5% |
| 4 | INPEX(1605) | 5.9% |
| 5 | 三菱商事(8058) | 5.9% |
| 6 | SBIホールディングス(8473) | 4.7% |
| 7 | 三井倉庫HD(9302) | 4.5% |
| 8 | NF・J-REIT(1343) | 3.5% |
| 9 | 三菱HCキャピタル(8593) | 3.4% |
| 10 | みずほFG(8411) | 3.4% |
見えてきたこと
① 上位3銘柄(JX金属・川崎汽船・IHI)で約28%
この3つだけでポートフォリオの 3割近く を占めています。いずれも株価が大きく育った銘柄で、「値上がりした結果、構成比も大きくなった」 ものです。1銘柄の動きが全体に効きやすい状態なので、ここは意識しておきたいところ。
② 上位はシクリカル銘柄が中心
非鉄・海運・機械・資源(INPEX)と、上位は景気敏感セクターが並びます。セクター構成比の傾向が、銘柄レベルでも表れています。
③ 1銘柄あたりはおおむね分散
11位以下は構成比3%未満が続き、34銘柄に広く分かれています。上位の集中と、裾野の分散が共存している形です。
全保有銘柄リスト(34銘柄)
せっかくなので、保有している日本株を 全銘柄、構成比順に公開 します(特定口座+NISA合算・時価ベース)。
| 順位 | 銘柄(コード) | セクター | 株数 | 構成比 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | JX金属(5016) | 非鉄金属 | 500 | 10.1% |
| 2 | 川崎汽船(9107) | 海運 | 900 | 9.9% |
| 3 | IHI(7013) | 機械・重工 | 700 | 8.5% |
| 4 | INPEX(1605) | エネルギー・資源 | 400 | 5.9% |
| 5 | 三菱商事(8058) | 商社・卸売 | 300 | 5.9% |
| 6 | SBIホールディングス(8473) | 金融 | 400 | 4.7% |
| 7 | 三井倉庫HD(9302) | 運輸・倉庫 | 300 | 4.5% |
| 8 | NF・J-REIT(1343) | REIT | 420口 | 3.5% |
| 9 | 三菱HCキャピタル(8593) | 金融 | 600 | 3.4% |
| 10 | みずほFG(8411) | 金融 | 100 | 3.4% |
| 11 | ヤマハ発動機(7272) | 自動車 | 600 | 3.2% |
| 12 | 三菱UFJ FG(8306) | 金融 | 200 | 2.8% |
| 13 | オリックス(8591) | 金融 | 100 | 2.7% |
| 14 | 四電工(1939) | 建設・住宅 | 300 | 2.6% |
| 15 | JT(2914) | 食品 | 100 | 2.6% |
| 16 | 日本製鉄(5401) | 鉄鋼 | 1,000 | 2.4% |
| 17 | KDDI(9433) | 情報・通信 | 200 | 2.3% |
| 18 | ローム(6963) | 電機・半導体 | 100 | 2.3% |
| 19 | 武田薬品(4502) | 医薬品 | 100 | 2.2% |
| 20 | 日本新薬(4516) | 医薬品 | 100 | 1.8% |
| 21 | 日本取引所G(8697) | 金融 | 200 | 1.7% |
| 22 | 稲畑産業(8098) | 商社・卸売 | 100 | 1.7% |
| 23 | 三菱重工業(7011) | 機械・重工 | 100 | 1.6% |
| 24 | 積水ハウス(1928) | 建設・住宅 | 100 | 1.4% |
| 25 | アイティフォー(4743) | 情報・通信 | 200 | 1.4% |
| 26 | クレスコ(4674) | 情報・通信 | 200 | 1.2% |
| 27 | ソシオネクスト(6526) | 電機・半導体 | 100 | 1.1% |
| 28 | あらた(2733) | 商社・卸売 | 100 | 1.0% |
| 29 | ツルハHD(3391) | 小売 | 115 | 1.0% |
| 30 | アステラス製薬(4503) | 医薬品 | 100 | 0.9% |
| 31 | いすゞ自動車(7202) | 自動車 | 100 | 0.9% |
| 32 | ライオン(4912) | 化学・日用品 | 100 | 0.7% |
| 33 | 船井総研HD(9757) | サービス | 100 | 0.5% |
| 34 | NTT(9432) | 情報・通信 | 400 | 0.3% |
※構成比は時価ベース・合計100%。日本製鉄・ヤマハ発動機・川崎汽船は特定口座とNISAの合算です。
高配当株分析シリーズとのつながり
最近書いている高配当株分析シリーズで重視してきた 「連続増配株」 は、自分の保有の中にもあります。
- 三菱HCキャピタル(8593) … 27期連続増配
- KDDI(9433) … 24期連続増配
- JT(2914) … 高配当ディフェンシブ
シリーズで「他社銘柄」を分析しながら、自分のポートフォリオにも同じ目線(5指標)を当てると、「保有の中の安定配当の柱」 が見えてきます。
棚卸しでわかったこと・今後の方針
グラフにして初めて気づいたのは、「思った以上に金融とシクリカル(景気敏感)に寄っている」 ということ。値上がりした銘柄が上位に来て、構成比も大きくなっていました。
- 基本は長期保有 … 育った銘柄も含め、すぐに売る予定はなし
- 偏りは”把握しておく” … 金融・シクリカルが厚いので、景気局面では値動きが大きくなりやすいことは意識する
- ディフェンシブ・連続増配の比率 … 今後は安定配当銘柄とのバランスも見ながら考えたい
含み益の数字を追うのも楽しいですが、たまに 「構成」をグラフで眺めると、自分の投資のクセが見えてきます。定期的に棚卸ししていきたいと思います。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保有銘柄数 | 34銘柄(特定+NISA合算・個別日本株) |
| 総保有株数 | 約9,435株(J-REIT420口含む) |
| 最大セクター | 金融(銀行・証券・リース)18.6% |
| 上位3銘柄 | JX金属・川崎汽船・IHIで約28% |
| 傾向 | 金融・景気敏感セクターが厚め |
| 方針 | 長期保有が基本・偏りは把握し、安定配当とのバランスも意識 |
ポートフォリオは、含み益だけでなく「構成」を見える化すると、自分の投資の全体像とクセがつかめます。気になる銘柄は、これまでの保有株紹介記事や高配当株分析シリーズもあわせてどうぞ。
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データ・基準日
・保有データ:楽天証券 資産残高(2026年6月25日時点)。特定口座+NISA成長枠を合算し、重複保有(日本製鉄・ヤマハ発動機・川崎汽船)はまとめて集計。
・構成比はすべて時価評価額ベース。インデックス投資(投資信託)は本記事の集計に含みません。
※株価・構成比は日々変動します。
※本記事は個人の投資記録および情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断は、必ずご自身の責任と判断で行ってください。
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