40代会社員のちゃぴっとです。
特定口座の保有24銘柄まとめ の中から、今回は 三菱HCキャピタル(8593) を取り上げます。
24銘柄の中でも特別な位置にいるのが、株を始めて2番目に買った銘柄 です。最初に100株を660円で買って、「もっと欲しい」と思って徐々に買い増し、いまは 600株 まで増えました。
派手な値動きはありません。含み益+36.9万円(約+78%) という地味な数字です。それでも、27期連続増配 の安心感があって、私のポートフォリオの 「心の支え」 のような存在になっています。
保有状況(2026年5月8日時点)
| 項目 | 内容 |
| 銘柄 | 三菱HCキャピタル(8593) |
| 株数 | 600株 |
| 平均取得価格 | 786.92円 |
| 取得総額 | 約47万円 |
| 現在値 | 1,403.0円 |
| 含み益 | +369,648円(約+78%) |
| 現在配当利回り | 約3.21% |
| 買値ベース利回り | 約5.72%(2026年3月期予想配当ベース) |
| 口座 | 特定口座 |
ここ3年のチャート

660円台から始まって、いまの 1,400円台 まで、約2倍の株価上昇。短期的な大きな値動きはなく、じわじわ上がってきたいかにも安定銘柄らしい右肩上がり のチャートです。
三菱HCキャピタルってどんな会社?
三菱HCキャピタルは、国内リース業界の最大手の一角。2021年4月、三菱UFJリース と 日立キャピタル が合併して誕生した会社です。
事業は 7つのセグメント(カスタマーソリューション/海外地域/環境エネルギー・インフラ/航空/ロジスティクス/不動産/モビリティ)で構成されています(2023年度〜の中期経営計画で再編)。
ざっくりまとめると、
- カスタマーソリューション:法人・官公庁向けのリース・ファイナンス・金融サービス(基盤事業)
- 海外地域:海外でのカスタマーソリューション展開
- 環境エネルギー・インフラ:再生可能エネルギーなどへの投資
- 航空/ロジスティクス/モビリティ:航空機・船舶物流・自動車関連
- 不動産:不動産リース・投資
ひとことで言うと、「お金とモノを流すインフラ会社」。一般消費者にはあまり馴染みがないけれど、法人ビジネスを裏で支える堅実な会社 です。
株を始めて2番目に買った銘柄
最初に株を買い始めたとき、私が 2番目に選んだのが三菱HCキャピタル でした。
理由は当時の自分なりに、
- 株価が手頃(660円台、1単元 約6.6万円で買いやすい)
- 配当利回りが高め(当時の年配当33円ベースで 約5.0%)
- 大手の安心感(三菱グループ × リース業最大手の一角)
くらいの感覚で、2023年2月6日に100株を660円で買付。これが始まりです。
派手なテーマ株でも、急成長銘柄でもない。「とりあえず1単元持っておきたい」 くらいの軽さで入りました。
9ヶ月かけて600株まで買い増した経緯
その後、「もっと欲しい」と思って徐々に買い増し を続けました。取引履歴を振り返ると、
| 買付日 | 株数 | 単価 |
| 2023年2月6日 | 100株 | 660円 |
| 2023年3月1日 | 100株 | 712.4円 |
| 2023年3月14日 | 100株 | 695円 |
| 2023年6月30日 | 200株 | 850円 |
| 2023年11月14日 | 100株 | 950円 |
| 合計 | 600株 | 平均 786.92円 |
約9ヶ月 で5回に分けて600株を集めています。注目してほしいのは、買付価格が660円→950円と上がっていく中で、それでも買い増しを続けた こと。
普通なら「もう上がったから見送り」となりがちですが、
- 配当が安定して入ってくる安心感 がある
- 値動きが穏やかで気が散らされない
- 「持っているだけで気持ちが楽」 という心理的なプラス
があって、6月30日には200株まとめて買付、11月14日にも950円で100株を追加 で買い足しました。「上がっても、いまのうちに増やしておきたい」という強い気持ちがあったからです。
27期連続増配の安心感(結果的に得られたボーナス)
買付当時、私は 「累進配当方針」を意識していたわけではありません。「配当利回りが高そう」くらいの感覚で買付したのが正直なところです。
ただ、保有してから知ったのが、三菱HCキャピタルの 異次元の連続増配記録 でした。
- 2026年3月期で27期連続増配を達成(2025年5月に正式発表済み)
- 2026年3月期は45円配当(前期+5円の増配)
- 1999年→2026年で配当金額は 0.8円→45円と約56倍 に成長
- 配当性向40%以上 を中期経営計画で明示
これは「累進配当政策(減配せず、維持か増配を続ける)」を実質的に採用している証拠。「結果的に良い銘柄を選んでいた」 という幸運も含めて、いまでは私のポートフォリオの 配当アンカー として機能しています。
買値786.92円ベースで2026年3月期配当45円を受けると、買値ベース利回り 約5.72%。600株で年間27,000円の配当が安定して入ってきます。
含み益+36.9万円の地味だが堅実な数字
JX金属(+198万)やIHI(+168万)のような 「化けた銘柄」 と比べると、含み益+36.9万円は地味な数字です。
でも、私はこの数字に 質の高さ を感じています。
- 派手な値上がりではなく、じわじわ右肩上がり(売買タイミングを気にしなくていい)
- 配当が毎年確実に入ってくる(売らずに持ち続けるモチベーション)
- 業績も安定している(リース業の収益基盤の強さ)
「派手さはないけど、絶対に裏切られない 銘柄」という安心感があるからこそ、買い増しを続けられたし、これからも持ち続けられる。+36.9万円という数字の中身 は、私にとって +200万のJX金属と同じくらい価値がある と感じています。
「心の支え」になる銘柄をポートフォリオに入れる意味
私のポートフォリオでは、三菱HCキャピタルが 「心の支え」 のような存在です。
これがなぜ大事かと言うと、
1. 相場が荒れたときに見る銘柄
JX金属やIHIの含み益が日々大きく動く中で、三菱HCキャピタルだけは穏やか。下げ局面で「全部マイナスだ……」となったときも、この銘柄を見ると気持ちが落ち着く。
2. 売る誘惑が一切起きない
派手な値動きがないから、「ここで利確しようかな」という誘惑が一切起きない。売る理由を作りにくい銘柄 をポートフォリオに入れておくと、ポートフォリオ全体の安定感が増します。
3. 配当が「確実に入る」前提で家計設計できる
27期連続増配の実績があるので、「来年も配当は減らないだろう」と高い確度で予測できる。これは家計設計や生活費の見通しに直結する大きな価値です。
ポートフォリオに 「攻めの銘柄」と「心の支えの銘柄」を両方入れる。これが私のスタイルになっています。
今後の方針:600株のまま長期保有
600株のまま維持 していきます。
理由:
- すでに600株という大きめのポジションを取っているので、これ以上増やす必要はない
- 連続増配が続く限り、売る理由がない
- 含み益+36.9万円はそのまま育てていけば、配当を加算してさらに膨らんでいく
- ポートフォリオの「安定感」枠 として、買い増しよりも維持する役割
「毎年配当を受け取りながら、株価上昇のおまけもついてくる」 — これが三菱HCキャピタルとの長い付き合い方になりそうです。
まとめ
| 項目 | 内容 |
| 銘柄 | 三菱HCキャピタル(8593) |
| 現在の保有 | 600株 |
| 平均取得価格 | 786.92円(2023年2月〜11月に5回買付) |
| 現在値 / 含み益 | 1,403.0円 / +36.9万円(+78%) |
| 買値ベース利回り | 約5.72%(2026年3月期配当ベース) |
| 連続増配 | 27期連続増配達成(2025年5月発表) |
| 買った理由 | 株価が手頃で、配当が高そう(後から累進配当方針を知った) |
| 今後の方針 | 600株のまま長期保有 |
「派手じゃないけど、心の支え」 — これが三菱HCキャピタルとの付き合い方の正直な感想です。
含み益+36.9万円という数字はJX金属やIHIに比べたら地味ですが、27期連続増配の実績 と 値動きの穏やかさ で、売る理由を作りにくい銘柄。私のポートフォリオの 配当アンカー として、これからも長く持ち続けるつもりです。
参考
ちゃぴっと



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