40代会社員のちゃぴっとです。
特定口座の保有24鋘柄まとめ の中から、今回は 日本取引所グループ(8697) を取り上げます。
「個人投資家が株を買う」相手として、東証や大証を運営している会社の株を持つ — そんなちょっと面白い構造の鋘柄です。実質競合のいない独占企業で、取引高が増えれば手数料収入も伸びていく仕組みです。
買ったのは 2023年3月、100株を1,980円で1回だけ。その後 2024年10月の1:2株式分割 で200株になり、いまは 含み益+16.3万円(+82%) まで育ちました。
買った当時は クオカードの株主優待 もありましたが、2025年3月末基準を最後に廃止 に。それでも持ち続けているのは、優待の代わりに 配当に集約する方針 が示されたからです。
保有状況(2026年5月14日終値時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 鋘柄 | 日本取引所G(8697) |
| 株数 | 200株(特定口座) |
| 平均取得価格 | 990円(分割調整後) |
| 取得総額 | 198,000円 |
| 現在値 | 1,805円(2026/5/14 終値) |
| 評価額 | 361,000円 |
| 含み益 | +163,000円(約+82.3%) |
| 現在配当利回り | 約3.38%(2027年3月期予想配当ベース) |
| 買値ベース利回り | 約6.16%(2027年3月期予想配当ベース) |
| 口座 | 特定口座 |
ここ3年のチャート
2023年3月に1,980円(分割前)で買付。2024年10月の1:2株式分割 を挟んで、現在は分割後1,805円まで上昇しています。

日本取引所グループってどんな会社?
日本取引所グループ(Japan Exchange Group, JPX)は、東京証券取引所・大阪取引所・東京商品取引所 を債下に持つ持株会社。
- 東京証券取引所(東証):現物株式の売買
- 大阪取引所(大証):先物・オプション取引
- 東京商品取引所:商品先物取引
実質的に競合のいない独占企業 で、日本の株式市場のインフラそのもの。個人投資家が株を買っても売っても、企業が新規上場しても、JPXに取引手数料が落ちる構造です。
その仕組みが面白くて、私は興味を持ちました。
買った理由:高配当+クオカード優待
私が日本取引所Gを買った理由は2つでした。
- 高配当:当時から配当利回り3〜4%台、配当性刑60%目標の還元方針
- クオカード優待:100株から年1回もらえる(廃止前)
買付は 2023年3月2日に特定口座で100株を1,980円 で一括取得。当時はクオカード優待がある「配当+優待の両取り」鋘柄として人気がありました。
| 買付日 | 区分 | 株数 | 単価 | 取得金額 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月2日 | 特定口座 | 100株(分割前) | 1,980円 | 198,000円 |
株式分割:2024年10月に1:2分割
2024年10月1日、日本取引所Gは 1:2の株式分割 を実施。私の保有100株が200株になり、平均取得価格は 1,980円 → 990円(分割調整後)に変わりました。
買いやすい価格帯になり、流動性も増えました。1年経った今、株価は分割後1,805円。買付時の1,980円から分割前換算で 約1.8倍 まで育っています。
株主優待:3年受領後に廃止された
日本取引所Gのクオカード優待は 2023年10月26日に廃止が発表 され、2025年3月末基準(2025年6月発送)を最後に廃止 されました。
廃止前の優待ルール(100株保有時):
| 継続保有期間 | クオカード金額 |
|---|---|
| 1年未満 | 1,000円 |
| 1年以上 | 2,000円 |
| 2年以上 | 3,000円 |
| 3年以上 | 4,000円 |
廃止理由は「株主の平等性確保の観点から、配当などによる利益還元に集約」というもの。業績悪化ではなく、還元方針の転換 という前向きなものだったので、私はそのまま保有を継続することにしました。
配当の推移
日本取引所Gの配当推移(株式分割の影響あり):
| 決算期 | 中間配当 | 期末配当 | 合計 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 26円 | 37円 | 63円 | 分割前 |
| 2024年3月期 | 31円 | 60円 | 91円 | 分割前 |
| 2025年3月期 | 33円 | 29円 | 62円 | 中間=分割前 / 期末=分割後 |
| 2026年3月期(実績) | 25円 | 36円 | 61円 | 分割後 |
| 2027年3月期(予想) | 30円 | 31円 | 61円 | 分割後 |
今後の方針:200株を長期保有
売る予定はありません。200株のまま長期保有 していきます。
理由は3つ。
- 買値ベース利回り 約6.16%:分割後990円ベースで十分な水準
- 配当集約方針:優待廃止と引き換えに、今後は配当の増配が期待できる方針
- 独占ビジネス:取引所運営は実質競合なし。市場の取引高が伸びれば収益も伸びる
「クオカード優待がなくなったから売る」ではなく、廃止の理由(配当集約)に納得して持ち続ける スタンスです。
まとめ:含み益+16.3万円、納得して持ち続ける
買付から約3年で、200株の評価額は 198,000円 → 361,000円。含み益は +16.3万円(+82%) まで育ちました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 鋘柄 | 日本取引所G(8697) |
| 現在の保有 | 特定口座 200株 |
| 平均取得価格 | 990円(分割調整後・2023年3月買付) |
| 現在値 / 含み益 | 1,805円 / +16.3万円(+82.3%) |
| 年間配当(予想) | 1株61円 → 年間 12,200円 |
| 買値ベース利回り | 約6.16% |
| 優待 | 廃止(2025年3月末基準が最後) |
| 買った理由 | 高配当・クオカード優待(廃止前) |
| 今後の方針 | 200株を長期保有 |
優待は廃止されましたが、配当集約という前向きな理由なら納得感があります。変化があっても持ち続けられる鋘柄 という意味で、私にとっては特別な1社です。
ちゃぴっと



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