40代会社員のちゃぴっとです。
特定口座の保有24銘柄まとめ の中から、今回は通信株 KDDI(9433) を取り上げます。
ここ最近の銘柄記事はJX金属・IHI・三菱重工のような 「化けた銘柄」 が続きましたが、KDDIはまったく逆のタイプ です。派手な含み益はないけれど、通信株の安定感と23期連続増配の安心感で、買ってからほとんど触ったことがない銘柄。
含み益は +11.7万円(約+30%)と地味ですが、「安心して持ち続けられる」 という意味で、ポートフォリオの中で重要な役割を担ってくれています。
保有状況(2026年5月1日時点)
| 項目 | 内容 |
| 銘柄 | KDDI(9433) |
| 株数 | 200株(2025年4月の1:2株式分割後) |
| 平均取得価格 | 1,961円(分割後) |
| 取得総額 | 約39万円 |
| 現在値 | 2,548円 |
| 含み益 | +117,400円(約+30%) |
| 口座 | 特定口座 |
ここ3年のチャート

派手な値動きはなく、緩やかな右肩上がり が続いている、いかにも通信株らしいチャートです。年初来の値動きを見ても、私の保有銘柄の中では 値動きが穏やかな部類。「持っていて気持ちが揺さぶられない」のがKDDIの良いところです。
KDDIってどんな会社?
KDDIは、日本を代表する 総合通信会社 の1社。「au」ブランド を展開していると言えば、ピンとくる人が多いと思います。
公式サイトによると、事業は大きく分けて以下の3本柱です:
- パーソナル事業:個人向けの通信サービス(au・UQ mobile・povo など)、auでんき、auじぶん銀行、au PAY などの金融・決済サービス
- ビジネス事業:法人向けの通信・DXソリューション
- グローバル事業:海外でのデータセンター・通信サービス
ひとことで言うと、「通信を軸に、決済・金融・エネルギーまで生活インフラを広げている会社」。NTT・ソフトバンクと並ぶ国内通信3社の一角で、毎月の通信料という安定収益基盤 を持っているのが最大の強みです。
買った経緯:通信株を1社入れておきたかった
KDDIを買ったのは、通信3社(NTT・KDDI・ソフトバンク)から1社をポートフォリオに入れておきたかった から。
通信業界は、日常生活に欠かせないインフラを担う ディフェンシブセクター の代表格。「不景気でも通信は止められない」という事業の強さが、私のような 長期保有型の投資家 に向いていると感じていました。
買付当時の株価は 約3,922円(分割前)。100株で 約39万円 の取得額でした。
通信3社の中でなぜKDDIを選んだか
NTT・KDDI・ソフトバンクの3社で迷ったときの、私の判断ポイントは3つ。
1. 株主優待制度の存在
KDDIは 株主優待制度 を実施しており、「配当だけでなく、目に見える形で還元してくれる」のが、私のような優待好きには大きな魅力でした。
2. 安定した連続増配
KDDIは 2025年3月期で23期連続増配 を達成しています(ダイヤモンドZAI 参照)。日本株の中でも 連続増配年数の長さでトップクラス(上場企業の中で第8位)。「毎年配当が増えていく安心感」は、長期保有のモチベーションになります。
3. au経済圏との親和性
私自身、auの通信を使っている わけではありませんが、au PAY や じぶん銀行 など、KDDIが広げている 「経済圏」 の事業構造に魅力を感じました。通信事業の利益を、決済・金融・エネルギーに横展開していくモデルは、長期での収益拡大が期待できる形だと思います。
株主優待は2025年に大幅リニューアル
KDDIの株主優待は、2025年3月分から制度が大きく変更 されました。私が買付した当時はまだ旧制度(カタログギフト方式)でしたが、いまは内容が変わっています。
旧制度との違い
| 項目 | 旧制度(〜2024年) | 新制度(2025年〜) |
| 優待品 | カタログギフト | Pontaポイント/ローソン・成城石井 商品詰合せセット/寄付 の3択 |
| 必須条件 | 特になし | 継続保有1年以上 |
| 金額 | 100株:3,000円相当(5年未満)/5,000円相当(5年以上) | 2,000円相当(1〜5年未満)/3,000円相当(5年以上) |
| 基準株数 | 100株〜 | 100株(2025年)→ 200株以上(2026年〜) |
新制度の3つの選択肢
- Pontaポイント(自分のライフスタイルで使える)
- ローソン・成城石井 商品詰合せセット
- キボウのカケハシ(KDDIの社会貢献活動)への寄付
私自身は 「ローソン・成城石井 商品詰合せセット」派。「箱を開けて中身を見る瞬間のワクワク感」がカタログ時代の体験に近い のが選ぶ理由です。
注:株主優待の最新の詳細は、KDDI公式の株主優待制度ページ で必ず確認してください。
23期連続増配の安心感
KDDIは 2025年3月期で23期連続増配 を達成しました。2026年3月期の予想配当(年間80円)が実現すれば、24期連続増配 となります。
「毎年増えるのが当たり前」という会社のスタンスは、株主にとって何より安心。業績が安定している通信事業 × 23期続いた増配の実績 という組み合わせは、売る理由を作りにくい銘柄 だと思っています。
1:2株式分割で買い増しハードルも下がった
2025年4月に 1:2株式分割(基準日2025年3月31日)が実施され、保有株数が 100株 → 200株 に増えました。
- 取得単価:3,922円 → 分割後 1,961円
- 株数:100株 → 200株(取得総額は変わらず約39万円)
株式分割の基本については、別途 株式分割ってなに? の記事でも詳しく書いています。
今後の方針:長期保有、買い増しも検討
- 23期続く連続増配 で買値ベース利回りが上がり続ける
- 株主優待制度(私はローソン・成城石井 商品詰合せセット派) が毎年の楽しみになっている
- 通信事業の安定収益 で大きく崩れる心配が少ない
- au経済圏 の拡大で、通信会社以上の成長余地がある
株価が大きく下がる局面があれば、買い増しもアリ と思っています。
KDDIから学んだこと
- 派手な含み益がなくても、安心して持ち続けられる銘柄は貴重:ポートフォリオに「気にしなくていい銘柄」を入れる意味は大きい
- 配当 + 優待 + 連続増配 の三拍子が揃うと、売る誘惑が圧倒的に減る
- ディフェンシブ株は地味だけど、長期で買値ベース利回りを育ててくれる:JT(2914) と並んで、私のポートフォリオの安定剤
まとめ
| 項目 | 内容 |
| 銘柄 | KDDI(9433) |
| 現在の保有 | 200株(2025年4月の1:2分割後) |
| 平均取得価格 | 1,961円(分割後) |
| 現在値 / 含み益 | 2,548円 / +11.7万円(+30%) |
| 買った理由 | 通信株の安定 + 株主優待制度 + 連続増配(23期目) |
| 今後の方針 | 売らずに長期保有、下落時は買い増しも |
「派手さはないけど、安心して持ち続けられる」 — これが私のKDDIの正直な記録です。
ポートフォリオに 「持ち続けることに迷いがない銘柄」 を1つ入れておく。そんな使い方ができるのが、KDDIの良さだと思います。
ちゃぴっと



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